カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

今年も年末となりました

 この一年、皆様はどのように過ごされましたか?
 今夏の猛暑は驚きでした。期間も長いし、気温も本当に高いし、外に出たくない、太陽の下にはいたくないと思う日々でした。来年の夏も同じなのでしょうか?
 冬になった後も、季節外れの暖かい日がありました。どう考えても地球温暖化の影響なのでしょう。それを実感する年でした。

 私自身は、仕事に明け暮れた一年でした。
 皆様の相談は様々です。相続、離婚、債務整理、後見、損害賠償など、分類することはできますが、例えば、相続の相談と言っても、悩みは人それぞれです。その人その人の生きてきた歴史があり、人間関係があり、その人の考えはその人そのものです。分類することにあまり意味はありません。その人その人の悩みをよく聞いて、解決方法を考えることを続けて行きたいです。

 来年も、一人一人の悩み、考え、希望をよく聞き、寄り添いながら、仕事をしていきたいと思います。
 皆様にとっても、来年がいい年になりますように!

  2023年12月
  弁護士  土 肥  尚 子

*事務所は12月29日から1月8日までお休みです。

早いもので、2023年も残りわずかとなりました

 みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
 私は、今年も、仕事に、育児に、必死にこなしていたら、あっという間に1年経ってしまいました。

 保育園に入園した子どもの体調も安定してきたことに伴い、夏に比べると、体調も安定して業務を行うことができたように思います。ただ、子どもから風邪をうつされた際には、完全に治るまで1か月以上かかってしまったため、風邪を引かないような体づくりが大事だと改めて思いました。

 最近は、子どものお散歩がてら、一駅分歩いたりしていますが、食生活の方は、育児ストレスなのか、ポテトチップス1袋一気食いの衝動に負けることがよくあり、反省しています(最近私がはまっているのは「すっぱムーチョ」というポテトチップスです)。
 お正月も食べたいものをたらふく食べて、来年も頑張りたいと思います!

 みなさまも、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
  2023年12月
  弁護士  川 戸  万 葉




暑中お見舞い申し上げます

 毎年のように暑い夏が続き、毎日のように熱中症に気を付けるようにと言われています。
 皆様、お変わりないでしょうか?
 今の世の中、IT化がものすごいスピードで進んでいます。
 裁判も例外ではなく、webでのやりとりが普通になっています。

 裁判所に出頭するのではなく、事務所にいながら、パソコンの画面で、裁判官と相手の弁護士とやりとりする場合がほとんどになりました。

 その後に本人や証人の尋問となります。テレビ番組でもよくあるシーンですね(テレビのようにはうまく行かないのですが)。この尋問は、さすがに現在は、法廷で実際に行われます。
 ただ、メタバース(インターネット上に構築された仮想空間)の話や、最近のスマホの発達を見ていると、将来は、尋問もネットを通じて、ということも有り得るのかと思ったりします。今よりもっと画面や音声もよくなって、臨場感を感じられるようになれば可能なのかもしれません。
 人と人とのつながりも、どうなっていくのか、社会の変化が速すぎて、ついていけないですね。どこまで変わっていくのか、期待もありますが、怖くもあります。
 いずれにしても、人と人との暖かいつながりが感じられる社会であってほしいですね。

2023年 盛 夏
弁 護 士  土  肥   尚  子

*私は8月10日から16日まで夏休みです。





厳しい暑さが続いておりますが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 私は、昨年出産した後、東京都の待機児童対策のベビーシッター制度を利用しながら業務を行っていたのですが、年末の事務所通信送付後に、書類不備により制度が利用できなくなり…年度末まで、夫と協力して、在宅勤務もしながらどうにかやり過ごしました。


 そして、4月には、子どもを希望の保育園に入園させることができました!

 保育園に入園することができたので一安心と思いきや、入園直後から、子どもが風邪などに何度もかかり、私ももれなく感染することとなりました。

 そのため、4月から7月の前半は体調が悪く、常に鼻水と咳との闘い、、、免疫力が低下していることを実感しました。
 栄養のある食事と睡眠をしっかりとって、体調を崩さないように頑張りたいと思います。
 アメリカのアリゾナ州では記録的な熱波に見舞われて、道路で転んだだけでやけどを負う人が続出しているそうです。日本ではそこまでの気温ではありませんが、記録的な酷暑が続いておりますので、みなさまも体調を崩されないように、涼しくお過ごしください。

2023年 盛 夏
弁 護 士  川  戸  万  葉





12月に入り、今年もあと少しになりました

 サッカーW杯は大きく報道され、にわかサッカーファンになった人も多かったのではないでしょうか? 選手たちの言葉も心に沁みました。「その一瞬」のために何年も、一日も怠ることなく努力してきた、という言葉もあり、大舞台での活躍は、地道な努力の先にあるものだと言うことに、改めて思いを致しました。
 それと「新しい景色」という言葉が印象的でした。決勝トーナメント進出で16強となり、あと一勝すればベスト8に初めて進出する、そこで「新しい景色を見る」という意味で言われていました。確かに世界でベスト8になってこと見ること、感じることができるものはあるのでしょう。
 結果は、惜しくも、決勝トーナメント1回戦、PK戦で敗れてしまい、「新しい景色」を見るには至らなかったということではありました。
 でも、一人一人の選手も監督も、かの地で、力の限りを尽くし、出し切ったのであり、やはり「新しい景色」を見たと言えるのではないでしょうか。
 また、同じ地平の話ではないかもしれませんが、誰でも誠実に努力を継続していけば、どこかでその人なりの「新しい景色」が立ち現れる時があるように思います。

 私なりに「新しい景色」を見ることができるように、誠実に努力を続けたいと思います。
 皆様にとっても、来年がいい年になりますように!

   2022年12月弁護士
   土 肥  尚  子

*事務所は12月29日から1月9日までお休みです。

今年も残すところあとわずかとなりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 私は7月に出産したのですが、出産直後から夫が2か月の育休を取得してくれたため、二人で子どもの世話をすることができ、ゆっくりと体を休めることができました。
 業務の方は、在宅勤務から始めて、現在は事務所に出勤して業務を開始しています。
 勤務開始に向けて、保育園の申込みをしたのですが、年度途中での入園はやはり難しく、通える範囲で空いている保育園はありませんでした。自宅から一番近い保育園は、26名待ちの状況です。
 いまだ待機児童問題は健在なのですが、私は、東京都のベビーシッター利用支援事業を利用して、子どもを預けることができました。この制度では、待機児童対策として、東京都がベビーシッターの利用料を助成してくれるため、1時間150円でシッターを依頼することができます。保育時間は、保育園と比べると短めになりますが、保育士さんや子育て経験が豊富な方にお願いできるため、安心して子どもを預けることができます。
 あまり認知されていない制度で、利用できる区(市)も限られているのですが、この制度がもっと広がって、働きたいお父さん、お母さんたちの選択肢が増えれば良いのになと思います。

  2022年12月
  弁護士 川 戸  万 葉

 上は8月。左は12月撮影

9月になりました。 今年は事務所ニュースの発行が遅れ、ご心配をおかけしました。

 まだまだ暑い日もありますが、朝夕は吹く風に秋が感じられるようになりました。
 コロナ感染者数が高止まりしています。コロナという感染症が社会全体を変えていくようです。ウイズコロナと言われていますが、今後は、仕事も生活も変わらざるを得ない時代なのですね。


 裁判もIT化が進んでいます。オンライン相談も当たり前になってきています。
 好むと好まざるとにかかわらず、インターネット依存が進んでいくのでしょう。
 それでも、人と人との直接の関りも大事であることに変わりありません。直接に会うことなしに、分かり合い、信頼しあえる関係を築くのは、やはり難しいと思います。
 今後、ITを上手に利用しながらも、直接の人間関係も大事に、仕事をしていきたいと思います。

2022年9月
  弁護士  土 肥  尚 子

 

 

残暑も日ごとに和らぎ、初秋の季節となりました。

 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 私事ですが7月上旬に子どもを出産いたしました。
 仕事でも子育ての経験を伺うことが多く、頭では理解していたつもりですが、赤ちゃんとのコミュニケーションやお世話の大変さは、聞いてないよー!の一言です。

 「だいたい3時間毎に授乳」? 出産前は、3時間程度は寝られるのかなと思っていたのですが、当然ながら、赤ちゃんが3時間毎に機械的に起きてくれるはずもなく、1,2時間で泣き始めることや、なかなか寝てくれないこともあります。

 寝ている間も、寝言?なのか、目をつぶって何か言っています。気になって眠れません。

 また、おなかが減ったのか、おむつを替えてほしいのか、部屋の温度が高いのか、げっぷがしたいのか、泣き方の微妙な違いから分かるようになると、育児本には書いてあったのですが・・・まもなく2か月となりますが、わかりません!!

 こうやって自分でやってみると、親のありがたさや、世のお父さん、お母さんの偉大さを身に染みて実感します。ミルクをあげ、おむつを替え、夜泣きをあやし、四六時中対応が続き苦労していますが、自分も同様に親に苦労させたことに気づきました。親はその苦労を私に伝えませんが、色々やってもらったことに、今更ですが感謝を伝えたい気持ちになりました。

 育児の期間はあっという間に終わるといいますので、いろいろな人に助けてもらいながら、楽しみながらやっていきたいと思っています。

2022年9月
  弁護士  川 戸  万 葉



年の瀬となりました。 皆様は,いかがお過ごしでしょうか?

 来年の4月からは成年が18歳になります。民法が改正されたためです。

 「二十歳が大人」と長年思ってきましたが、18歳に変わります。高校3年生で大人になるということです。

 選挙権は、民法より先に改正されて、既に18歳以上が選挙権を持っています。先ごろの衆院選でも、高校生が投票するため、高校の中に期日前投票所を設けたところもあったとか。

 若い人がいろんな分野に進出して、力を発揮できる社会になってほしいと思います。

 18歳で成年ですが,お酒とたばこは、今まで通り20歳になるまで禁止されています。それぞれ別の法律があるからです。

 大人になったら何でもできる、というわけではないので、お気を付けください。

 今年も、コロナ禍が続いた一年でしたが、来年こそ、いい年になってほしいものです。皆様、良いお年をお迎えください。

 

2021年12月 弁護士 土 肥  尚 子

 

 

*事務所は12月29日から1月10日までお休みです。

 

師走を迎え、なにかと気ぜわしい毎日ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

 寒さが厳しくなるにつれ、私は部屋を暖かくして、じっとしていることが多くなりました。

 そんな私のお供はみかんです。一日5個くらい食べます。

 皆様に愛されている果物ではないでしょうか。

 毎年この季節になるとみかんを購入しますが、どんな種類かあるのか気になり調べてみました。みかんは日本だけでも80種類以上のみかんが栽培されており、多くの種類があります。せとか、天草、せとみ、伊予柑、紅まどんな、デコポン、清見、日向夏などなど、名前をあげると終わりがないほど種類があります。鳥取出身の私は、愛媛県や和歌山県のみかんに馴染みがあるのですが、皆さんのお気に入りのみかんはどんなみかんでしょうか。

 機会がありましたら、皆様のお気に入りのみかんをお聞かせください。

 ビタミン豊富なみかんを食べて,コロナや風邪に負けず,頑張りたいと思います!

 2021年12月 弁護士 川 戸  万 葉

 

暑中お見舞い申し上げます

 暑い日が続き,マスク生活もしばらく続きそうです。
 コロナにも熱中症にもお気を付けください。
 先日,久しぶりに小説を読みたくなって,電子書籍を買ってみました。アマゾンでクリックして購入すると,すぐに自分のスマホで読めるのでびっくり。世の中,便利になったものです。

 さらに,小説の内容も,母を事故で亡くした主人公が,母のVF(バーチャルフィギュア)を作ってもらって,その「母」と会話をするのです。また,主人公も周りの人も,それぞれがアバター(分身)を通じて,目の前にはいない友人などとも会話・交流をしていきます。

 数年前ならSF小説だったのでしょうが,そうとも言えない時代なのですね。AIが作ったという美空ひばりさんが,新曲を歌うバーチャル映像がテレビで流されたのをご覧になったでしょうか?

 小説の中では,仮想空間と現実が交差していて,私たち誰もが,仮想空間で,いろいろな人と交流するという時代がもうすぐ来るのかと思わせられました。

 コロナ禍で,お互いが離れた場所にいて,オンラインで話をすることは多くなっています。場所の移動が要らないので,楽ではあります。

 しかし,やっぱり,実際に会って,目の前でその人を感じながら話をすることでしか得られないものがあることも,実感する毎日です。バーチャルだけが発達して欲しくはないと思います。
 早く,コロナが収束して,気兼ねなく,皆で集えるようになるといいですね。

2021年 盛 夏 
弁護士  土 肥 尚 子

 *私は,8月10日から16日まで,夏休みです。


堪え難い暑さが続きますが,
皆様,お変わりありませんでしょうか。

 今年の立秋は8月7日ですが,立秋とは名ばかりの酷暑ですね。コロナ対策のマスクが手放せず,昨年同様,今年の夏も暑さが身にしみます。
 いよいよオリンピックも残りわずかとなりました。

 競泳の大橋選手や柔道の阿部兄妹の金メダルなど日本の活躍が目覚ましいです。緊急時代宣言下でもあり,私はテレビに釘付けですが,みなさまはいかがでしょうか。

 近年,日本女子卓球の活躍は目を見張るものがあり,個人的には卓球に関心を持っています。よくあんなに速く動けるものだな,と思っているのですが,男子卓球トップ選手のスマッシュは時速280kmにもなるようです。卓球の台は2.74mしかありませんので,打球してから相手のコートでバウンドするまで,0.2秒ほどだそうです! 0.2秒ですと,私は身動き一つできないでしょう。トップ選手の反応速度に驚くばかりです。

 酷暑五輪となり,選手が倒れないように祈りつつ,応援したいと思います。
 皆様も水分補給をしっかり行い,元気にお過ごしください。


2021年 盛 夏   
弁護士  川 戸 万 葉 





今年も残りわずかとなりました

新型コロナウイルスの感染も心配です。
皆様,ご自愛ください。
以前,新聞のクイズで,「日本国憲法で,俳句になっている条文は何か」という問題がありました。そんな条文あったかなあと思ったのですが,答えは,23条。
「学問の自由は,これを保障する。」でした。確かに,五七五になっています。季語がないですけどね。。。

今年は,日本学術会議の任命の問題が,大きく報道されました。これまでは,日本学術会議側が推薦した学者が,そのまま任命されていたのに,今回,初めて6名の学者が,任命を拒否されたということでした。
任命拒否された6名の学者は,全員が,「安全保障関連法に反対する学者の会」の呼びかけ人または賛同人なのだそうです。それを聞くと,任命拒否の理由は,そこにあるのではないかと考えてしまいます。そうした疑問が生じること自体が,学問の自由に対する脅威ではないかと思えます。

誰でも,自分の考え,意見を自由に表明し合える,自由な社会でありたいです。特に学者の方々には,それぞれに研究を深め,意見や研究成果を自由に発表し,自由な言論が保障されることで,学問が発展し,さらに,社会が発展していく力になると思います。
そこに疑いが生じるような事態は,早く終わってほしいです。

社会の間でも,自分と意見の違う人を拒否する傾向が強まっているように思います。お互いの違いを認め合い,意見を自由に話し合い,違いを克服できる社会であって欲しいと思います。
コロナ禍のもと,他の人との交流がなかなかできない状況が続いていますが,人を思いやり,尊重し合う気持ちは忘れないでいたいと思います。


来年もよろしくお願い致します。

2020年12月
 弁 護 士  土  肥   尚  子

 

みなさま,寒くなってきましたが,
お元気でお過ごしでしょうか。

私は,コロナに負けないように,いつもより,ご飯をしっかり食べるように心がけています。
さて,先日,お知り合いより「ゆず」をいただきました。
冬になるとゆずというイメージが定着している季節の食材ですね。ゆずは高知県の名産ですが,高知県以外ではどの地域で生産されているのか,分からなかったので調べてみました。
農林水産省のホームページによると「2016(平成28)年のゆずの国内生産量は,2万6000トン,都道府県別では1位が高知県1万4051トン(シェア54%),2位が徳島県3601トン(14%),3位が愛媛県2967トン(11%)。北限は岩手県陸前高田市,大船渡市で2.7トン生産されています。」とのこと。
四国で生産されていることは,なんとなく予想していましたが,岩手県でも生産されている,ということに驚きました。

私のお気に入りのゆず活用方法は鍋料理で,ゆずの皮を薬味代わりに使っています。
寒い季節,鍋料理が重宝されますが,味の変化にゆずを使ってみてはいかがでしょうか。
みなさまは,ゆずをどのように使われていますか?
おもしろい使い方があれば教えてください。

2020年12月
弁 護 士  川  戸  万  葉


 

 

暑中お見舞い申し上げます

 

 今年は梅雨が長く、豪雨災害もありました。

 これから、暑い夏ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 今年は、新型コロナウイルスという大きな禍があり、生活も変わらざるを得ないこととなっています。そうした中、いろいろなことをオンラインでやっていこうという動きが広がっています。

 私も、オンラインでの法律相談や打ち合わせを、始めています。いろいろな会議や研修も、実際に会議室に集まるのは難しいので、オンラインです。

 使ってみると、一人一人の発言に集中できますし、表情もよく見えて、思ったよりいいなあと思いました。あらためて、実は、ほとんどの携帯電話や、LINEでも、ビデオ通話ができることも知りました。お互いの表情を見ながら、打ち合わせもできるのですね。

 ただ、やはり実際に会って、リアルで目と目を合わせて、その人全体を受け止めるのとは違うということも実感しました。人と人が、理解しあい、信頼関係を作っていく際には、実際に会って話すことが大事なことだということも、再認識しました。

 今後、ずっと今の状況が続くわけではなく、いつかはコロナ禍が明け、オンラインだけでなく、目の前で話しながら意思疎通できる日は必ず来ます。一日も早くそうなるようにと祈りながら、オンラインも上手にできるようにしていきたいと思います。

 皆様も、コロナに負けず、また、未来を信じましょう。

  2020年 盛 夏

  弁 護 士  土 肥  尚 子

 

 


 すっきりしないお天気が続いておりますね。皆様,いかがお過ごしでしょうか。

 今年は,4月から5月にかけて,新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言発令のため,裁判期日が延期となり,テレワークすることも多かったです。

その間, ZOOMアプリを利用してオンラインでの会議や打ち合わせを行ったり,自宅用に27インチのディスプレイと高価なデスクチェアを奮発購入するなどして在宅ワークを快適に過ごせるように環境整備を行いました。しかし,緊急事態宣言解除後は,事務所に出て仕事を行うという従前の働き方に戻りつつあります。せっかく設備投資をしましたので,新しい生活様式を意識して,働き方改革を進めていきたいと思っています。

 昨年は,台湾で開催された世界シェルター会議に参加して刺激を受けましたので,今年の7月頃には,シンガポールで開催される国際会議に参加(遊びに?)してみようかと思っていたのですが,会議は中止となってしまいました。

 海外ばかりでなく,国内においても自由気ままに旅行することが難しい状況ですので,今のうちに,行ってみたい場所をピックアップして,コロナが落ち着いたら行けたらいいなと思っています。

 また,よく食べて,よく寝て,免疫力をつけて,コロナに負けず,仕事を頑張りたいと思います。

 みなさまも,くれぐれも,体調にお気をつけて,ご自愛くださいね。

  2020年 盛 夏

  弁 護 士  川 戸  万 葉

 

 

年の瀬となりました。 今年も一年間お世話になりました。

 来年は、もう少し落ち着きのある生活をしようと毎年思っていますが、来年こそは実現しようと思います。
 今年の秋に佐賀へ行く機会がありました。私は高校生の時に佐賀県内に住んでいたのですが、何十年も前とは、様子が違いますし、ホテルには外国からの観光客が大勢いたのにも、驚かされました。
 でも、方言は変わらないのですね。それだけで、しみじみと昔を思いだして懐かしい気持ちになりました。私は、熊本、福岡、宮崎、また福岡、それから佐賀と、親の転勤に合わせて転居しました。九州の方言は、実は、少しずつ違っていて、福岡から宮崎の小学校に転校した時に、何気なく博多弁を使ったら、どっと、みんなに笑われたのも思い出しました。
 「ふるさとの訛り懐かし、停車場の人ごみの中にそを聞きに行く」という石川啄木の歌は有名ですが、「ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし」というのは寺山修二の若いころの歌だそうです。
 ふるさととの距離感・思いは人それぞれですが、ふるさと訛りのままに友と語らうことのできる人は、羨ましいと思いながら、東京に戻ってきました。

 来年も、よろしくお願い致します。

2019年12月   弁 護 士  土  肥  尚  子

*12月28日から1月7日までお休みです。

 

 今年も早いもので,年の瀬も間近となって参りましたが,皆さま,いかがお過ごしでしょうか?
 さて,私は,11月に台湾で開催された世界シェルター会議に参加して参りました。同会議では,女性に対する暴力防止と被害当事者の保護を行っている支援者らが集まる国際会議で,各国の支援者らの取り組みを知ることができる貴重な機会です。私が参加した分科会では,台湾,スコットランド,イギリス,オランダの支援団体の発表を聞くことができました。
 DV家庭で育った子ども達のケアについては,年齢や心の傷の程度に応じたプログラムや,シェルター内で国家資格を有する心理の専門家が継続的にケアを行っているそうです。
 また,DV事案における親子の面会交流についても,第三者が立ち会いを行い,安心して実施できるよう仕組み作りがなされています。しかも,これらの費用は,国家予算から支出されているとのこと。
 これらの充実した体制が整えられていることを知り,日本でも同じような支援を受けられるようになればと思いました。しかし,日本では,桜を見る会の予算は増額し,一方で,性暴力被害相談のワンストップ支援センターの運営費(2018年度)は削減されたと聞きます。日本が支援先進国となるのはまだまだ遠い未来のようです…。
 何はともあれ,私は目の前の仕事を頑張ります!
 皆様,年末に向けてお忙しいかと思いますが,どうぞご自愛ください。

2019年12月

弁 護 士  川  戸  万  葉