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暑中お見舞い申し上げます

 

 今年は梅雨が長く、豪雨災害もありました。

 これから、暑い夏ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 今年は、新型コロナウイルスという大きな禍があり、生活も変わらざるを得ないこととなっています。そうした中、いろいろなことをオンラインでやっていこうという動きが広がっています。

 私も、オンラインでの法律相談や打ち合わせを、始めています。いろいろな会議や研修も、実際に会議室に集まるのは難しいので、オンラインです。

 使ってみると、一人一人の発言に集中できますし、表情もよく見えて、思ったよりいいなあと思いました。あらためて、実は、ほとんどの携帯電話や、LINEでも、ビデオ通話ができることも知りました。お互いの表情を見ながら、打ち合わせもできるのですね。

 ただ、やはり実際に会って、リアルで目と目を合わせて、その人全体を受け止めるのとは違うということも実感しました。人と人が、理解しあい、信頼関係を作っていく際には、実際に会って話すことが大事なことだということも、再認識しました。

 今後、ずっと今の状況が続くわけではなく、いつかはコロナ禍が明け、オンラインだけでなく、目の前で話しながら意思疎通できる日は必ず来ます。一日も早くそうなるようにと祈りながら、オンラインも上手にできるようにしていきたいと思います。

 皆様も、コロナに負けず、また、未来を信じましょう。

  2020年 盛 夏

  弁 護 士  土 肥  尚 子

 

 


 すっきりしないお天気が続いておりますね。皆様,いかがお過ごしでしょうか。

 今年は,4月から5月にかけて,新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言発令のため,裁判期日が延期となり,テレワークすることも多かったです。

その間, ZOOMアプリを利用してオンラインでの会議や打ち合わせを行ったり,自宅用に27インチのディスプレイと高価なデスクチェアを奮発購入するなどして在宅ワークを快適に過ごせるように環境整備を行いました。しかし,緊急事態宣言解除後は,事務所に出て仕事を行うという従前の働き方に戻りつつあります。せっかく設備投資をしましたので,新しい生活様式を意識して,働き方改革を進めていきたいと思っています。

 昨年は,台湾で開催された世界シェルター会議に参加して刺激を受けましたので,今年の7月頃には,シンガポールで開催される国際会議に参加(遊びに?)してみようかと思っていたのですが,会議は中止となってしまいました。

 海外ばかりでなく,国内においても自由気ままに旅行することが難しい状況ですので,今のうちに,行ってみたい場所をピックアップして,コロナが落ち着いたら行けたらいいなと思っています。

 また,よく食べて,よく寝て,免疫力をつけて,コロナに負けず,仕事を頑張りたいと思います。

 みなさまも,くれぐれも,体調にお気をつけて,ご自愛くださいね。

  2020年 盛 夏

  弁 護 士  川 戸  万 葉

 

 

年の瀬となりました。 今年も一年間お世話になりました。

 来年は、もう少し落ち着きのある生活をしようと毎年思っていますが、来年こそは実現しようと思います。
 今年の秋に佐賀へ行く機会がありました。私は高校生の時に佐賀県内に住んでいたのですが、何十年も前とは、様子が違いますし、ホテルには外国からの観光客が大勢いたのにも、驚かされました。
 でも、方言は変わらないのですね。それだけで、しみじみと昔を思いだして懐かしい気持ちになりました。私は、熊本、福岡、宮崎、また福岡、それから佐賀と、親の転勤に合わせて転居しました。九州の方言は、実は、少しずつ違っていて、福岡から宮崎の小学校に転校した時に、何気なく博多弁を使ったら、どっと、みんなに笑われたのも思い出しました。
 「ふるさとの訛り懐かし、停車場の人ごみの中にそを聞きに行く」という石川啄木の歌は有名ですが、「ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし」というのは寺山修二の若いころの歌だそうです。
 ふるさととの距離感・思いは人それぞれですが、ふるさと訛りのままに友と語らうことのできる人は、羨ましいと思いながら、東京に戻ってきました。

 来年も、よろしくお願い致します。

2019年12月   弁 護 士  土  肥  尚  子

*12月28日から1月7日までお休みです。

 

 今年も早いもので,年の瀬も間近となって参りましたが,皆さま,いかがお過ごしでしょうか?
 さて,私は,11月に台湾で開催された世界シェルター会議に参加して参りました。同会議では,女性に対する暴力防止と被害当事者の保護を行っている支援者らが集まる国際会議で,各国の支援者らの取り組みを知ることができる貴重な機会です。私が参加した分科会では,台湾,スコットランド,イギリス,オランダの支援団体の発表を聞くことができました。
 DV家庭で育った子ども達のケアについては,年齢や心の傷の程度に応じたプログラムや,シェルター内で国家資格を有する心理の専門家が継続的にケアを行っているそうです。
 また,DV事案における親子の面会交流についても,第三者が立ち会いを行い,安心して実施できるよう仕組み作りがなされています。しかも,これらの費用は,国家予算から支出されているとのこと。
 これらの充実した体制が整えられていることを知り,日本でも同じような支援を受けられるようになればと思いました。しかし,日本では,桜を見る会の予算は増額し,一方で,性暴力被害相談のワンストップ支援センターの運営費(2018年度)は削減されたと聞きます。日本が支援先進国となるのはまだまだ遠い未来のようです…。
 何はともあれ,私は目の前の仕事を頑張ります!
 皆様,年末に向けてお忙しいかと思いますが,どうぞご自愛ください。

2019年12月

弁 護 士  川  戸  万  葉