12月に入り、今年もあと少しになりました

 サッカーW杯は大きく報道され、にわかサッカーファンになった人も多かったのではないでしょうか? 選手たちの言葉も心に沁みました。「その一瞬」のために何年も、一日も怠ることなく努力してきた、という言葉もあり、大舞台での活躍は、地道な努力の先にあるものだと言うことに、改めて思いを致しました。
 それと「新しい景色」という言葉が印象的でした。決勝トーナメント進出で16強となり、あと一勝すればベスト8に初めて進出する、そこで「新しい景色を見る」という意味で言われていました。確かに世界でベスト8になってこと見ること、感じることができるものはあるのでしょう。
 結果は、惜しくも、決勝トーナメント1回戦、PK戦で敗れてしまい、「新しい景色」を見るには至らなかったということではありました。
 でも、一人一人の選手も監督も、かの地で、力の限りを尽くし、出し切ったのであり、やはり「新しい景色」を見たと言えるのではないでしょうか。
 また、同じ地平の話ではないかもしれませんが、誰でも誠実に努力を継続していけば、どこかでその人なりの「新しい景色」が立ち現れる時があるように思います。

 私なりに「新しい景色」を見ることができるように、誠実に努力を続けたいと思います。
 皆様にとっても、来年がいい年になりますように!

   2022年12月弁護士
   土 肥  尚  子

*事務所は12月29日から1月9日までお休みです。

今年も残すところあとわずかとなりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 私は7月に出産したのですが、出産直後から夫が2か月の育休を取得してくれたため、二人で子どもの世話をすることができ、ゆっくりと体を休めることができました。
 業務の方は、在宅勤務から始めて、現在は事務所に出勤して業務を開始しています。
 勤務開始に向けて、保育園の申込みをしたのですが、年度途中での入園はやはり難しく、通える範囲で空いている保育園はありませんでした。自宅から一番近い保育園は、26名待ちの状況です。
 いまだ待機児童問題は健在なのですが、私は、東京都のベビーシッター利用支援事業を利用して、子どもを預けることができました。この制度では、待機児童対策として、東京都がベビーシッターの利用料を助成してくれるため、1時間150円でシッターを依頼することができます。保育時間は、保育園と比べると短めになりますが、保育士さんや子育て経験が豊富な方にお願いできるため、安心して子どもを預けることができます。
 あまり認知されていない制度で、利用できる区(市)も限られているのですが、この制度がもっと広がって、働きたいお父さん、お母さんたちの選択肢が増えれば良いのになと思います。

  2022年12月
  弁護士 川 戸  万 葉

 上は8月。左は12月撮影